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タコの口には歯がある?!知られざるタコの捕食方法
タコの捕食している姿、想像できますか?
グニャグニャの体で獲物をつつんで丸のみ?……なんて考えがちですが、実はタコは細かい歯で獲物をすり潰すように食べるんです。
今回は、タコの捕食方法や危険性について詳しく紹介します。友人や同僚にも、ぜひ教えてあげてください!
タコに歯はあるの?
結論から言うと、タコに歯はあります。
ただ私たちのイメージする歯とは異なり、舌そのものに細かな歯がついているんです。これを『歯舌(しぜつ)』といいます。
タコが獲物をつかまえると、まずはクチバシと呼ばれる器官から毒を注入します。すると獲物は動けなくなるので、歯舌を細かく前後に動かしながら、すりつぶして食べるのです。
歯舌は、古くなると抜け落ちて、新しい歯舌とチェンジ。タコって不思議でおもしろいですね!
タコに噛まれるととっても痛い
タコの歯は細かいですが、噛まれるととっても痛いのでご注意ください。
生きているタコと触れ合う機会はなかなか無いかもしれませんが、ビーチに漂流している可能性もゼロではないでしょう。
タコの口は、足の付け根にあります。うっかり手を近づけると、噛まれたり刺されたりしかねません……!
たとえば、タコ焼きや刺身によく使われているマダコ。マダコの唾液には毒があり、噛まれると痛いことはもちろん、毒の影響で刺された場所が赤く膨れることも……。しかもその痛みは何時間も続きます。
なお、食用として売られているマダコには毒はないのでご安心くださいね。
また、画像のタコはヒョウモンダコと呼ばれる猛毒を持つタコです。体長は10cm程度ですが、ヒョウモンダコの毒性は青酸カリの数百倍といわれるほど。筋肉や皮膚、唾液などあらゆる場所に毒が含まれているのでご注意ください。刺されたり食べたりすると、呼吸困難や麻痺、そのまま死に至った事例も……。
ただ、ヒョウモンダコは積極的に攻撃してきません。ちょっかいを出さなければやり過ごせるので、“当たらず触らず”でいてくださいね。
まとめ:タコは凶暴な面もあるけど栄養豊富で体にはとっても優しい!
タコの口には、細かな歯があります。むやみに手を近づけると噛まれる恐れがあるのでご注意ください。
特にヒョウモンダコは、噛まれることはもちろん、触る・食べるもNGです。インターネットでは『ヒョウモンダコを食べてみた』などの動画が掲載されていることもありますが、絶対に真似してはいけません。
食用のタコなら、毒性がありません。栄養豊富で体に良いので、健康促進・病気予防・美容などさまざまな用途でご利用ください!
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