金楠水産
こだわりの
茹で方
1ミリのための1秒
タコは茹ですぎると硬くなり、美味しさが損なわれます。
大きさにもよりますが、明石だこは「1ミリの芯を残す」ことが最高の茹で上がり状態です。
茹でる時間がたった1秒違っただけでも、茹できれなかったり、茹ですぎたりするので、
大きさや形の違う大量の明石ダコを全て均一に茹で上げるのは至難の業なのです。
これは機械では絶対に不可能で、長年の経験を積んだ金楠の職人だからこそ可能な
匠の業です。職人は、ひとつひとつ明石だこの大きさを確認し、最適なタイミングで
タコをボイル槽へ入れていきます。
匠の業を守り、
明石の味を守る。
全て同じおいしさで仕上げる
金楠水産が手掛ける全てのたこが美味しくなるように、細心の注意とありったけの愛情を注いでいます。たこの大きさや状態を確認しながら、それぞれに適した塩の量や茹で時間を加えることで、たこの美味しさを最大限引き出しています。
茹でや急冷に使う井戸水は、硬度800にも及ぶ超硬水。この水も金楠の蛸を美味しくする大事な要素です。
明石だこの最大の魅力である「歯応え」と「旨味」を十二分に引き出す茹での技術で、すべてのたこを等しく美味しく仕上げています。