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半夏生ってなに?なぜ関西では半夏生にタコを食べるのか
土用の丑の日には鰻、節分には恵方巻きと日本では様々な習慣や風習があります。 半夏生って聞いた事がない方も多いのではないでしょうか。 今回はこの半夏生とはどんな日なのか?いつなのか?や関西ではなぜタコを食べるのか?という疑問にお答えしたいと思います。
半夏生とは?
半夏生とは一年のうちで昼の時間帯が最も長くなる夏至から11日目の7月2日頃となっています。(因みに来年2022年の半夏生は7月2日です。) 半夏生は「はんげしょう」と読み、日本の季節の節目を表す雑節の一つです。 昔は関西ではこの半夏生の時期には天から毒が降ると言われていたそうで、それまでに田植えを終わらせておく必要があると農家さんの間では言われてたそうです。
◎半夏生と呼ばれる由来とは
半夏生と呼ばれる由来となったお話には2つの節があります。 半夏生の「半夏=カラスビシャク」という薬草があり、この薬草が生える時期を半夏生と言う説や、「ハンゲショウ」と言うドクダミ科の草が半分白くなり化粧をしたようになる時期という事で「半化粧」から「半夏生」と言われるようになった説があります。
なぜ半夏生にタコを食べるの?
先程お話ししたように、関西の農家さんの間では半夏生は大切な日でもありました。 その為、豊作を願い「田んぼの稲がタコの足のように大地にしっかりと根付くように」と食べるようになったのがきっかけと言われています。 しかも、タコには疲労回復にいいタウリンや体に必要な亜鉛やアミノ酸など豊富な栄養素が含まれているのでこれから夏本番に向けての半夏生にはぴったりな食材です。 因みに、半夏生に食べる食べ物は地域によっても違い、香川ではうどんだったり福井ではサバを食べたりもするそうです。
まとめ:半夏生にはタコを食べて夏本番に備えよう!
明石だこの種類でもあるマダコは、まさにこの半夏生の時期に旬を迎えます。 タコにはタウリンをはじめとする体にいい栄養素がたっぷり詰まっているうえに、低カロリー高タンパクの凄い食材です。 暑い夏本番を迎える前に、旬で美味しい明石だこを食べて元気に夏を過ごしましょう!
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